子どもの携帯電話

石川県ではもはや「ディベート課題」ではなくなる?携帯電話の携帯!
今月の石川県議会で、小中学生に携帯電話を持たせないよう保護者に努力義務を課す県条例が可決される見込みとなった。

親の努力義務という罰則が無い条例ではあるけれど、これが正式に可決されれば全国でも初めてとなるそうだ。

もちろん、子どもの携帯電話の使用については条件付きも含めて賛否両論があり、社会的なコンセンサスができているとは、今のところいえない。

そして、だから、塾屋的観点からすれば、これぞ作文や小論文のディベート課題となりえる社会問題でもある。

しかし、県条例で成立すれば、およそディベートの課題にはなりにくくなるともいえるだろう。


さてさて、来年1月から施行されると、学校関係者は、保護者は、これにどう対処するのだろうか。

そして、「防犯」の観点から携帯賛成派が決まって口にする「塾帰りの安全性」についても、我々塾人のコンセンサスはどこに落ちつくのだろうか。

| SHIGEHARU FUJITA | | comments(0) | - |