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2018年度高校入試情報 -
2018.03.01 Thursday 12:50
2018年度公立高校入試直前チェック理科!
2回目の今日は1日目2限目の理科。
理科の難易度というか平均点の決め手は計算問題と記述問題。
計算問題で整数解(答えが整数となる問題)ではなく小数解や分数解になるものが出題されると、正答率は極端に下がるり、見たこともない記述問題や説明記述がでてくると難易度があがる。
最近は一時期の高難易度から易化傾向にあるとはいえ5年間平均でも、難化傾向が続く社会同様50点を大きく割っているので特に上上位校狙いの受験生には高いハードルといえる。
昨年の問題をチェックして今年の予想をしてみよう。
理科
1)問題構成と配点(昨年)
大問1 小問集合(生物・化学・地学・物理):
配点:2点×8=16点
問1(1)(2):語句・4択「動物」
問2(1)(2):語句・計算「水溶液」
問3(1)(2):語句・4択「地層」
問4(1)(2):語句・4択「電流」
大問2 生物「心臓の働き」
配点:17点
問1:語句「組織液」
問2(1)(2):語句・説明記述「心臓」
問3:4択「血液」
問4:記述「呼吸」
問5:4択「血液の循環」
大問3 地学「地震」
配点:17点
問1:語句「震度」
問2:4択「プレート」
問3(1)〜(3):4択・記述・計算
大問4 化学「イオン」
配点:18点
問1:4択「電気分解」
問2(1)〜(4):語句・4択・4択・計算「中和反応」
大問5 物理「音と力」
配点:16点
問1:語句「超音波」
問2(1)(2):数値・4択「音の振動」
問3:図記入・順序「力の合成」
問4:4択「音の高低」
大問6 生物「植物と観察」
配点:16点
問1:数値「倍率」
問2:理由記述「観察」
問3:4択「光合成と呼吸」
問4:理由記述「観察・調査」
問5:空所補充文「採集」
2)平均点推移
29年:51点 28年:53点 27年:49点 26年:40点 25年51点
5年間平均:49点
3)予想大問構成
小問集合:生物「消化」地学「天気」化学「イオン」物理「電流」
生物:「細胞と遺伝」
地学:「天体」
化学:「化学反応」
物理:「力と圧力」
*今年重要範囲は天体と力
4)対策
主な配点は語句15点、計算15点、記号選択30点、文章記述20点程度
語句と記号選択を慎重にし、上位校受験生は文書記述問題が分岐点
5)高校別目標点数
予想平均点:52点
泉丘:77点
二水・小松:69点
桜丘・七尾:64点
錦丘:59点
西・羽咋・明峰:54点
明倫:49点
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