-
2018年度高校入試情報 -
2018.03.04 Sunday 23:26
2018年度公立高校入試直前チェック数学!
最終回は2日目2限目の数学。
社会同様石川県の数学は昔から難易度が高い。
もっとも、最近はどこの都道府県の数学も圧倒的な難化傾向にあるのだけれど。
石川県では5科目中もっとも平均点が低い社会と数学が2日目にあるので、公立入試は2日目で決まるといっても過言ではない。
もちろん、1日目の国理英を無事クリアしての話だけど。
さて、もっとも手ごわい数学が最終試験科目なので、受験生は心置きなく立ち向かって最後まで全力疾走するしかない。
石川県の数学は出題パターンが決まているので、受験校のレベルに合わせた得点目標をクリアすればいい。
以下、昨年の問題をチェックして今年の予想をしてみよう。
数学
1)問題構成と配点(昨年)
大問1 小問集合(計算問題):配点30点
(1)ア〜オ「正負の数・文字式・平方根」
:配点3点×5=15点
(2)二次方程式:配点3点
(3)円柱の側面積:配点4点
(4)不等式の立式:配点4点
(5)理由記述「度数分布表」::配点4点
大問2 関数「一次関数と二次関数」:配点12点
(1)値域不等式:配点3点
(2)座標:配点4点
(3)三角形の面積:配点5点
大問3 座標上の確率:配点13点
(1)座標の数 配点:3点
(2)線分上の確立 配点:4点
(3)面積の確立 配点:5点グラフ記入「直接請求権」・説明記述
大問4 文章題「割合の連立方程式」:配点10点
大問5 作図:配点8点
大問6 平面図形「円」:配点13点
(1)円周:配点3点
(2)求角「円周角」:配点4点
(3)証明」「三角形の合同」:配点6点
大問7 空間図形「正四角錐台」:配点14点
(1)ねじれ:配点3点
(2)線分の長さ:配点5点
(3)体積:配点6点
2)平均点推移
29年:49点 28年:48点 27年:45点 26年:48点 25年:43点
5年平均:47点
3)対策
大問毎に説きやすいものから解答する
大問1の計算問題と小問でのミスをしない
関数・平面図形・空間図形・数の規則性などの大問は
(1)(2)で様子を見る
時間をみながら解く順番を決める
4)予想(出題範囲)
文章題:速度または増減に関する「連立方程式」
関数:同店移動
平面図形:四角形を使った合同・相似証明
空間図形:球と立体
数の規則性:2次方程式の応用
5)高校別目標点数
予想平均点:49点
泉丘:76点
二水・小松:67点
桜丘・七尾:62点
錦丘:58点
西・羽咋・明峰:52点
明倫:49点
- ←back 1/1 pages next→