2018年度高校入試情報

2018年度公立高校入試予想平均点!

5科目が終わり、ザーッと分析もしていよいよ例年どり平均点予想をしてみよう。

 

今年の入試難易度の総論は以下。

 

国語:長文記述が減少し、古文も平易でかなり易化

理科:易しい問題と天体などの難しい問題の混合で昨年同様

英語:英文記述の設問が増え解答時間がかかり難易度上昇

社会:正確な知識と資料の読み取りに加え記述で難易度変わらず

数学:激ムズ問題はないが補助線が必要な難問もあり平均点変わらず

 

というけで、今年の平均手予想は・・・・

 

英語50点

数学49点

国語57点

理科50点

社会49点

合計・・・・・ズバリ、255点!

 

え〜〜っ、まさかの事前予想通りじゃん?!

 

というわけで、ここ3年の平均点とほぼ同じ。

 

つまり、高校別ボーダーラインも同じか?

 

そうはいっても倍率による微調整は必要で〜〜す!

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2018年度高校入試情報

公立入試2日目、数学速報!

とうとう最後の難関数学が終わった。

2日目、社会は相変わらず手ごわかった?!

で、数学はどうよ?

 

2日目2限目 数学

大問構成:

例年通りの大問構成で、大問1の小問集合には多角形の外角と易二次関数の変化の割合が出題された。

大問2の確立、大問4の連立方程式の文章題、大問5の作図は昨年と同じ出題範囲だった。

今年の関数は大問3で給水管と出水管の問題が出された。

大問6の平面図形は二等辺角形を利用した三角形の合同証明。

大問7の空間図形は直方体とその中にある円柱を利用して、長方形と円の問題が出された。

 

難易度:

大問1は全問基本的な難易度。

大問2は説明記述が難しかった。

大問3は(3)の設問の難易度が高く、この問題が平均点の分岐点。

大問4の文章題は、文章量も少なく平易な問題だった。

大問5の作図も標準的な難易度だった。

大問6の円周角を利用する角度の問題や豪雨同証明は、自分で補助線を入れて解く問題なので難易度がかなり高くなった。

大問7は(3)のみ難しくかった。

今年も「超難問」はなく、最も難しかったのは大問6(3)と大問7(3)のみだった。

よって、難易度は昨年同様と思われる。

 

問題チェック:

大問1 小問集合(計算問題)

(1)ア〜オ「正負の数・文字式・平方根」:易

(2)二次方程式:易

(3)多角形「外角」:易

(4)二次関数「変化の割合」:易

(5)資料と整理「ヒストグラム」:易

 

大問2 確率「一数直線上の移動」

(1)4回目の点Pの位置:易

(2)3択と説明記述:難

 

大問3 関数「給水管・出水管」

(1)y座標の値:易

(2)x座標の値:やや難

(3)文字式の立式と説明:

 

大問4 文章題「割合の連立方程式」:易

    x+y=300×0.9

         0.6X+0.5y=149

    140人、130人

大問5 作図「2つの垂線と二等分線」:やや難

 

大問6 平面図形「二等辺三角形」

(1)線分「三平方の定理」:易

(2)求角「円周角の利用」:難

(3)証」「三角形の合同」:超難

 

大問7 空間図形「直方体と円柱」

(1)ねじれ4本:易

(2)4分1の円柱体積:易

(3)円柱の数と高さ:難

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2018年度高校入試情報

公立入試2日目、社会速報!

いよいよ5科目で最も平均点が低い、つまり難易度が高い社会と数学の2日目がスタート。

 

1日目の3科目は国語が易化し理科は昨年並みで高得点は難しく、英語はさらに難易度がアップしたようなので、後の2科目で勝負が決まる。

 

2日目1限目 社会

大問構成:

大問1の世界地理は昨年と同じく世界地図で、オーストラリア・アメリカ・タイ・エジプト・ドイツについて問われた。

大問2の歴史は中世から近世の政治史の出題で、時代順も問われた。

大問3の公民は政治からの出題で、国連・国会・内閣・裁判所について問われた。

大問4の日本地理は昨年の東京都にかわり、今年もピンポイントで東北地方が出題された。

大問5の歴史は日清戦争から冷戦までの近現代史が出題された。

大問6の公民は経済から所得税などの税金についての出題だった。

世界地理のオセアニア、日本地理の東北地方、歴史の中世〜近世と近代〜現代「明治〜昭和の政治史」、公民の国会内閣裁判所はなんとズバリ予想通り!!
 

難易度:

全体的には解答に時間がかかる設問が多く、地歴公民すべてにわたって詳しい知識と資料読み取り取りが問われた。

また、記号問題が17問で昨年より6問も増加し、用語問題は20問から18問に減少、記述問題は10問から9問に減少した。

よって昨年より難易度は下がってもいいのだけど、難しい小問がほぼすべての大問でみられるので、今年の社会は得点しずらい問題が多かったといえるだろう。

記述問題も昨年同様3割の配点と思われるが、大問2の問4、大問4の問5、大問6の問3(2)はかなり高い難易度といえる。

よって、難しかった昨年とほぼ同じ平均点になると予想される。

 

問題チェック:

大問1 世界地理「世界地図」

問1 用語「世界州」

問2(1)(2)用語「気候帯」記述「雨温図」

問3(1)(2)5択「国の面積と人口密度」5択「人口算出」

問4 用語 国名3つ「国の特徴」

 

大問2 中近世史「大化の改新〜江戸の改革」

問1(1)(2)4択「大阪城」用語「刀狩り/太閤検地」

問2 用語「大化の改新」

問3 4択「建武の新政」

問4(1)(2)記述「年貢米」説明記述「米の価格安定」

問5 A~Dの時代順「BCAD」

 

大問3 公民「国連・民主主義・二院制・裁判所」

問1 数字「国連の常任理事国数」

問2 用語「国連の拒否権」

問3 記述「間接民主制」

問4(1)(2)4問2択「国会・憲法・予算・内閣総理大臣」空所補充「解散」

 

大問4 日本地理「東北」

問1 用語「山脈名」

問2 5択「秋田県の県境」

問3(1)(2)説明記述「気候と海流」「日照時間」

問4 4択「等高線」

問5 説明記述「灌漑」

 

大問5 近現代史「戦争史」

問1(1)(2)用語「下関条約」4択「台湾譲渡」

問2 4択「義和団事件」

問3 用語「国名:世界大戦」

問4 説明記述「戦争特需」

問5 4択「PKO」

 

大問6 公民「税金」

問1 用語「財政」

問2 4択「景気の変動」

問3(1)(2)説明記述「高齢者問題」「消費税」

問4(1)〜(4)正誤「所得税」

 

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