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2018年度高校入試情報

大学入試の解答例公表 東大「全くやるつもりはない」

理由は「解答は1つではない」

というショッキングな見出しで、昨日「YAHOO!ニュース」の高校生新聞のサイトで取り上げられていた。

 

KECの顧問である中村一郎先生のFBにシェアされていたので、さっそく僕のFBにもシェアさせてもらった。

 

記事の内容はこれ⇒「高校生新聞」

 

で、中牟田一郎先生のFBコメントがこれ!⇒中村 一郎

https://headlines.yahoo.co.jp/hl…
 
「高校生新聞」っていうサイトの記事です。
 
http://www.koukouseishinbun.jp/...
 
以下、中村一郎のFBよりコピペ

 

Yahooで取り上げられているから、普通の新聞記事かと思いました。
別に、信憑性を疑っているわけではありませんよ。
ただまぁ、記者会見での発表であり、結構、ニュース性があるような気がするのですが、なぜか他の新聞等では、取り上げられていないんですよねぇ。
 
まぁ、それはいいんです。
 
最近、解答を開示すべき、という主張が多いような気がするのですが。。。私はどちらかというと「開示すべきではない」に一票、入れたいんですよね。
 
特に東大とか、そういう難関大学は、開示すべきではないでしょう。
 
理由は・・・う〜〜〜ん、まぁ、ちょっと説明しづらいのですが。。。。
 
 
 
例えば、私は、小論文っていう科目の添削を、よくしているんです。
もちろん生徒達の答案内容は全くバラバラ。。。。1つとして同じものはありません。
それでもまぁ、高く評価したり低く評価したり、アドバイスをしたり、しているわけですよ。
そういうことをしているとですね、ぶっちゃけて言えば、たとえ理系の教科であっても、解答は1本道じゃない、とまぁ、そう感じちゃうんですね。
もちろん、現代文や古典、社会科の論述も、記述解答には生徒の個性が、はっきりと出るんです。
 
実際、私の生徒さん達の中には、解答例が発表される「小論文の模試」で点が取れない人でも、入試本番ではちゃんと合格する人が、結構、いらっしゃるんですよね。
だから、解答例が発表される模擬試験の採点とは全く別次元レベルの、非常に奥の深い、丁寧な採点が、入試本番では行われている、はずなんです。
 
そして模範解答を大学側が示すことによって、大学が求める学生に「型」が出来てしまうんですよね。
そういった「型」を示してしまうと、それに当てはまらない学生は出てこないんじゃないだろうか、それを大学側は危惧しているのだろうと思います。

| SHIGEHARU FUJITA | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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