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2018年度高校入試情報

今年の入試トピックス

高校入試数学にも新たなるトレンドが⁈

今年入試トピックス第3弾は公立入試の数学。

 

ま、数学も今年は例年と違ったトレンドが登場した。

 

それは大問6の「補助線」だ!

 

例年、石川県の数学は大問6が平面図形で大問7が空間図形と決まっている。

 

で、どちらも(3)が難問となってるのが定番だけど、その難問でも年によって難易度に差がある。

 

今年は大問7の(3)は横12cm、縦11僉奥行き4僂猟省体に直径高さが4僂留瀉譴鬚世るだけ入れるという、流行の円や球系のトレンディーな問題。

 

まず何個入るか?というのは、3×3=9個ではなく上下3個ずつ真ん中に2個の8個入って、しかも上が1センチほど空くというもの。

 

ま、何個入るかという(2)はかけても、詰めた8個の円柱の高さを求めるのはかなりな難問。

 

なぜなら、与えられた条件をもとに「各円柱の中心を結ぶ正三角形を描かなければならない」からだ。

 

さらに√2=1.41、√3=1.73として計算せよというのは、なんだかひっかけのようで親切どころか意地悪!

 

だって、(4+4√3)僂里泙泙任いい里砲△┐鴇通の計算させるのだから。

 

それに√2は関係ないし!という、「ひっかっけ」なわけ!

 

さて、今年の難問は実は大問7ではなく大問6。

 

(1)はおなじみ「三平方の定理」でサービス問題。

 

ところが(2)は外接円が描かれていないけど円周角を利用した求角問題。

 

つまり自分で外接円を描いて求めなければならないので、気が付けば簡単だけど平均レベルではない完璧NG!

 

で、(3)では囲みの指示に従って作図して「補助線を引いてから」三角形の合同証明をやるんだけど、その合同証明必然性が明示されていない。

 

つまり解答までの手順のヒントが無い!

 

「線分の長さが常に等しい」という言葉で、合同証明を思いつく受験生は問題演習を山ほどやった強者だけでしょ?

 

だから数学は「問題量の経験値」っていわれるわけね!

 

もっとも、これもクリアできれば100点間違いなしってこと。

 

よって、大問6も大問7も正確に図が描けることが前提で、従来の入試問題とくらべると明らかに思考力が問われる新傾向ってこと。

 

今年の数学は「自分で図を描いて解く難問」ってことで、これはまさしくこれからの数学のトレンドといえるね!!!

 

いい問題だわ。

 

なお、今年も連立方程式の文章題で「図から情報をまとめて立式する」石川県得意の出題だったけど、ビジュアルなものが全科目で増える傾向にあるようだ。

| SHIGEHARU FUJITA | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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