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2018年度高校入試情報

今年の入試トピックス

予想通りの「天体」だったのに何だコレは!

今年の理科の出題範囲は物理の「電磁誘導」が外れた他は、生物の「細胞と遺伝」、化学の「化学反応式」、地学の「天体」とほとんど予想通り。

 

ところが予想通りの「天体」で受験生がみなコケた。

 

天体でしかも太陽と地球周回の天体図がでれば、内惑星である「金星の満ち欠け」か衛星である「月の満ち欠け」と相場は決まっている。

 

いわゆる「定番問題」ということで、それらの仕組みを理解している受験生にとっては「キタ==っ!」というおいしい問題。

 

ところが今年の天体は、金星と違って肉眼では見えない水星と外惑星の木星の満ち欠けが出てくるという意地悪さ。(笑)

 

問1の「日周運動」はともかく、問2は選択肢ではあるものの水星と木星に加え火星・土星・天王星・海王星の比較まで出てきて、太陽系ワールドとなった。

 

で、その選択肢の答えが「水星は海王星よりも質量が小さく、密度は大きい。」なのだから、鉄道マニアの「鉄男」ならぬ惑星マニアの「星男」かい!って感じ。」

 

問3(1)は木星と金星の満ち欠けで「望遠鏡で観察すると、どのように見えると考えられか・・・ただし、選択肢の図の上下左右は、肉眼で観察したときの見え方に直してある。」

 

え〜〜っ、どういうこと?って思いながら、受験生はテキトーにウ・エ・オから選ぶんじゃない?

 

さらに問3(2)の「月が欠けて見えるのは、月食によるものではないと判断できる理由を書きなさい」も、え〜〜〜っ?

 

「月食の説明ならできるのに!」だし、問3(3)の「月の裏側を通る水星の観察軌道」を異なる観察地点での時間差で判断し、その理由を書くなんて、泉丘理数科のSHHで学習したいコアな受験生以外はNG!

 

だって「円と弦の長さ」から判断する数学的図形の知識が必要だから。

 

凄すぎる!

 

ま、これに比べると他の大問はこんなツッコミはないから、平均は50点を割る程度だろうけどね。

 

でも驚いたZ!!

 

 

*ところで、今年の入試国語は先日の分析にも書いた通り、大問1と2の長文記述の設問が圧倒的に減少し80字が1問と60字が2問で3問のみ。

 

配点はさすがにこの3問で20点あるけど、大問3の古典は内容が分かりやす古文だったし、大問4の自由作文も書き安物だったから、高得点は無理でも楽に書けた受験生がほとんどだったようだ。

 

よって、トピックスとては「平易」ってことなので、省略!

 

終わり!

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