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2018年度高校入試情報

シリーズ「今年の高校選び」その5

そもそも評定(内申)って、どうなん?

とまぁ、しつこいようですが続けさせていただきます。

 

今回のトピックスは前回書きましたように・・・・・

 

石川県の評定(内申点)の2つのターニングポイントと、受験校選びの際の評定(内申点)、そもそも評定(内申点)はどうやってつくか?

 

ということでした。

 

なんだか、めんどくさそうですね。(笑)

 

ま、書いてるほうもだんだん飽きてきたのですが、そこは・・・・・、お役に立てればと思いなおし続けさせていただきます。

 

まずは2001年です。

 

これも「当たり前」ですが、調査書(以下、内申書)の「観点別ABC評価」と「評定5段階」の関係は、各科目4項目(国語だけは5項目)ある観点別のABC評価がオールBであれば3、Aが2つで4、オールAで5、Cが2つで2、オールCで1が付きます。

 

ですから観点別のAの数で評定、つまり内申点が3から4、4から5になり、Cの数で2や1になったりします。

 

この観点別評価がこの年に「相対評価」から「絶対評価」に変わったのです。

 

つまり集団の中での「相対評価」から個々人における「絶対評価」に変わったわけです。

 

これによって、理屈としてはクラス全員にAをつけてもいいし、全員にCをつけてもいいし、全員Bでもいいわけです。

 

特に副教科では、たまにありますよね。

 

その授業があるクラスでは、生徒と先生の関係がうまくいかず、全員通知表が良くないとか・・・。

 

なお石川県の小学校の通知表は、5段階評価項目がなく3段階の観点別評価だけですが、観点別の評価から各科目の5段階評価もできますね。

 

と、ここまで書いたら、以前書いた記事を思い出したのでそれをリンクしておきます。

「絶対評価」から「相対評価」になって変わったことは?

http://kecjuku.jugem.jp/?eid=4504

 

とまぁ、かなりとばして書いてますね。(笑)

 

 

「内申重視」だったこの頃は、例えば難関校では副教科が3ばかりでは不利とか、400点を軽く超えても1・2年の通知表が最悪だったらダメだとか、いろいろな風評が出回わりました。

 

 

次なるターニングポイントは?

確かに高校側にとっては、現在の学力を計って選抜するのが「学科試験の点数」であり、受験生個人のモチベーションや意欲など入学後を見据えて選抜するのが「内申書=調査書」っていうことになるのですね。

 

 

ですから、学科点数と評定点数の按分が気になるところですが、その合否判定の方法は各高校に任されているのでよくわかないといわれますね。

 

 

例えば都市部のように学科点数:内申=2:1とかって公表されていませんので、石川県の合否判定は昔から「悩ましい」のです。

 

 

さてそんな中、次のターニングポイントが2004年です。

 

 

この年は6月の県議会で「個人情報簡易開示」の条例が定められ、「公立高校の得点開示制度」のスタートになりました。

 

 

つまり、合格発表後に受験生本人が自分の得点を聞きに行くことができるようになったのです。

 

 

このことにより、塾業界が合格ボーダーラインを自分勝手に(笑)出し始めたのです。

 

 

なぜなら、中学校ではすでに卒業式は終わっていますから受験生の合否はわかっても本人の得点はわかりません。

 

 

しかし僕たち塾には、塾生たちが合格報告と共に得点を報告に来ます。

 

 

また「石川県総合模試」でも「追跡調査」として受験生からの報告が寄せられますから、かなり正確にデータ収集ができることになったのです。

 

 

これが石川県の「合否判定は学科点数と内申の相関関係で決められる」ということなのですね。

 

 

なので「評定がよっぽどひどくなければ点数で合否を決めてる」とか「科目別の得点もかなり参考にしているから合計点数が同じでも合否が分かれる」と、高校側が言うのです。

 

 

そうは言ってもやっぱり、わかりにくいですよね!

 

 

内申点はわかります!

ところで、「評定」は各科目の「観点別評価項目」により決まりますが、観点別評価についてはどの中学も入学時や通知表などにとの内容を記してありますので、今一度確認してみましょう。

 

 

評定については、もう一つ重要な変化があります。

 

 

金沢市の全中学では1学期・2学期・3学期の通知表の他に「学年」という項目で、観点別と評定が記されています。

 

 

そうなんです。

 

 

内申点が分かるのです。

 

 

もちろん、3年時は1学期と2学期しかしかわかりませんけど。

 

 

 

ですから、保護者のみなさんは1・2年の通知表の学年の項目をチェックしてください。

 

 

それが、お子さんの内申ですよ!

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