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教育NEWS

SKYって予備校じゃなく大学?

今日は国公立大学の願書締め切り日。

 

ま、センターリサーチのデータである程度の予想はついてるし、受験生としては一旦出した願書を取り下げるわけにはいかないので、あとは私立の合否結果に一喜一憂しながらも、これからの3週間をラストスパートするしかない。

 

そうは言っても明日の朝には各大学の倍率が公表されるから、受験生はもちろん我々塾人も気が気でないのはたしか。

 

しかし倍率分析するのは塾屋の仕事であって、当の受験生は仔細は気にせず最後の最後まで諦めずに頑張ってほしい。

 

自分を信じて乗り越えるしかない。

 

 

さて、テレビやメディアでは早くも来年の受験についての予備校勧誘が始まっているけど、なんだかこればっかりは受け入れられない。

 

受験生にとっては見たくもないCMだろうね。

 

例えばドラマにしても、年をとっても相変わらずかわいい大根女優の「深キョン」が予備校講師の東大受験物語はまったく真実味がないし、かといってAbemaTVにいくつもあるリアリティーショウ番組のひとつ、現役女子高生と男子大学生の疑似恋愛家庭教師物語「夏の陣⇒冬の陣」も、彼女らのセンター試験の点数の低さに驚きはしたもののそれをみて頑張る気になる受験生などいないだろうし、とにかく巷には邪魔なものばかりが目に付く。

 

 

そんな中、今日の朝刊にあった記事に目がいった。

 

それは韓国の受験ドラマの最終回が先週24%の高視聴率で終了したことに合わせ、現在の韓国の受験・就職事情を掲載した記事。

 

その超人気ドラマは「SKYキャッスル」という、ソウルの江南区にある架空の高級住宅街の受験生の母親たちが主人公。

 

日本の受験業界でSKYといえば、駿台・河合塾・代ゼミと決まっているけど韓国のSKYはソウル大学・高麗(コリョ)大学・延世(ヨンセ)大学の超難関3大学のことらしい。

 

凄いリンクだ。(笑)

 

その名門大学を狙うセレブ家族が住むのが「SKYキャッスル」という設定。

 

実際、江南区の大峙洞(テチドン)には1000以上の学習塾があり、高校生たちは専門科目ごとにいくつもの塾に通っているという。

 

受験競争といえば、日本より韓国の方が圧倒的に過熱しているようだけど、その背景にリーマンション以来停滞し続ける韓国経済があるみたい。

 

記事によると、今年の大学卒業予定者の11%しかまだ内定が出ていないというとんでもない就職難。

 

財閥グループに支配されている韓国企業では合理化の名のもと非正規社員は3割を超えている。

 

その影響か出生率も1970年の4.5人からついに日本を抜いて1.0を下回ったらしい。

 

SKYの大学に入学し海外留学でキャリアップして初めて、就職戦線に参加できるということだろう。

 

女性たちが出産を望まないのは大学までの私教育費の増大にあり、所得と教育の負のスパイラルがあるというなんとも悩ましい現状。

 

それに比べると、いわゆるステロタイプな学歴社会がどんどん崩壊している日本の受験生には、まだまだ明るい将来があるってこと!

 

この番組4月からSCでもスタートするみたい。

 

楽しみだわ!

 

| SHIGEHARU FUJITA | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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