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KECNEWS

一番、解説しやすいのは数学?!

今回から総合模試の全科目の「詳解」と、それらに付随した類題などのワンポイント講義をしているのだけど、5科目のうちもっとも「熱」がはいるのが数学。

 

KECの塾生はどの代も英語の平均偏差値が5科目中最も高いのだけど、入試ではなんといっても数学のアドバンテージが強力な武器になる。

 

英語は受験英語の前に英検の準2級や2級レベルまでもっていくので、心配はそれほどいらない。

 

なので、数学がKECではもっとも付加価値が高い科目と思っているので、ついつい予定外の課題まで提供してしまう。

 

その次に「力」が入るのが「社会」。

 

もちろん、まずは歴史。

 

それも近現代史。

 

高校入試の社会なんて教科書を丸ごと覚えれば十分といっても過言ではないのだけど、いかんせん教科書の内容は「時系列」的に政治・経済・文化の3つが、細切れに出てくるので習熟しにくい。

 

先日、書店で見つけたこの本の冒頭にもこう書いてある。

 

『一度読んだら絶対忘れない 日本史の教科書』山圭一著

〜なぜ、日本史を苦手とする人が多いのか?〜

〜「苦手な人」を生み出す中高の教科書の問題点〜

[山 圭一]の一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた

 

とまさにピ〜〜ンとくる内容の小見出し。

 

さっそく読んでみた。

 

「時系列が大事」とばかりに、塾生たちには試験には出てこない「年号」まで暗記するように言ってるけど、この本には一切年代がでてこない。

 

「ストーリィ」として歴史を継続してとらえていくので、年号は必要ないということ。

 

塾での授業ネタにと買ってよんだけど、あっという間にお読み終えた。

 

はたしてネタがあったかどうかは定かではないけど、事柄のくくり方にもさまざまあると気付かされた。

 

この書き方でやるのであれば、10人10通りの「歴史教科書」ができることになる。

 

どこにスポットをあてるか?ということなんだけど、それこそ個々人の歴史観によるところが大きい。

 

だから歴史は、教えても教えてもらっても面白いのかもしれない。

 

さて次に理科と国語は?というと、実は国語の解説が5科目中もっとも役立つのかもしれない。

 

「なんでこの記述が正解か?」を、論理的に説明できなければ聞くものは納得しないからだ。

 

自学するときに、国語の問題解説でもっとも悩ましいのが「正解例」なんだろうけど、それも突き詰めていけば正解は一つしかないといえる。

 

なので、(例)と書いてある答えはあらかじめ疑ったほうがいい。

 

言いたくないけど、〇ソみないな解答解説例もあったりするからだ。(笑)

 

さて最後が理科。

 

理科が受験生にとっては、もっとも手応えが薄くやりにくい科目かもしれない。

 

その原因はなんといっても、4分野各3項目で合計12単元以上もある学習単元の多さだ。

 

同じ理系科目である数学は、学習単元は理科以上あるけれどカテゴライズすれば、「方程式を含む計算」「文章題」「確率」「数の規則性」「関数」「図形」と「資料の整理」の合計7領域しかない。

 

しかも数学はそれぞれの単元が他の単元を引っ張り出してくれるので、習熟機会が常にある。

 

最近は単元横断型の作問も見受けられるけど、基本的に理科は単元が独立しているので細分化した学習が必要なる。

 

もっとも、「受験屋」としては試験の頻出問題をピックアップして解説してあげればいいのだけど、例えば数学の難問と理科の難問とでは、数学の方がだれでも理解できるように説明するのは決して難しくない。

 

ところが理科の解説動画を見てもあまり塾生たちが満足できないのは、理解している前提条件が各人バラバラで均一性がないことがその原因の一つと思われる。

 

しかもなんとなくわかったくらいでは、理科の学力は上がらない。

 

なので、理科を解説するときは準備に時間がかかるというのが、こちらの事情でもある。

 

それに数学には「秒殺」の公式や方法がいくらでもあるが、理科はそのショートカットがほとんどないのもプレゼンターの悩みではある。

 

 

さて、木曜日の中3は受験英語と英検。

 

定番リスニンフと英作文、そして受験文法をやる予定。

 

やっぱり英語は演習材料が明確だから学習しやすいW!

| SHIGEHARU FUJITA | - | comments(0) | - |
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