KEC・OB

OBが大学合格の報告に来てくれた!
国立二次前期試験が終わった日に、なんと中学卒業以来のKECのOBが大学合格の報告に来てくれた。

上田くんは中3当時、高校でも野球を続けたくてしかもレギュラーを目指していたので金商に進学した。

で、中央大学経済学部に合格したそうだ。

高校時代はKECにこそ来ていなかったけど、KECでの受験勉強の経験が高校進学後も役だったといってくれた。

同じくOBの米田くんは金沢高校から立命館大学政策科学部に合格。

一足早い、OB達の合格報告となった。

おめでとうでした。

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教育NEWS

小学英語と中学英語、そして高校英語
昨日塾用教材販売代理店主宰のセミナーがあった。

一時期、セミナーとあればどこでも出かけたものだけど、最近はなかなか興味がわかない。

というより、こちらがバカになったのかどこのセミナーで話を聞いても、事実確認できればまだしもどこかで聞いた話ばかり。

なので、セミナーというよりこちらが欲しい情報だけに絞って、、、ということになる。

というわけで、今更「小学生英語」だなんて聞いたら決していかないのだけど、思うところあっていったらこれがよかった。

ま、プレゼンターは新人だったのでなんだかな?だったけど、事前に持っていた資料を抜粋したプレゼンだったので、要点が整理できてよかったわけ。

さて、英語教育のことだ。

ポイントは以下に・・・・

1)2020年から小・中・高と順次始まる次の「新指導要領全面実施」の前倒しとして、2014年〜2018年度を英語教育強化地域・教育課程特例校による先取り実施の期間とし、2018年度以降から段階的に先行実施される。

2)小学校5・6年では、現行通知表では学習評価しない外国語活動として週1回ある英語が教科化し、18年度以降は週3コマ(1コマ45分)の授業に増え、そのうちの1コマは他の曜日に15分ずつの「モジュール授業」として分割されることにより、月〜金まで毎日英語授業があることも可能になる。
授業担当もクラス担当者から専科担当者に移行し、他教科同様通知表での評価対象となる。

3)小学3・4年では18年度から現行小5・6年の前倒しとして週1〜2回主に担任が指導。

*金沢市では以前から3年から教科化し、評価項目となっている。

4)中学校での授業回数は週4コマで変わらないが、英検取得目標を現行の3級から準2級に引き上げ、それに伴い高校入試の出題内容も、現行の読む・聞く・書くが3:1:1から2:1:1に移行する。
20年度以降の理想形としては、読む・聞く・書く・話す=1:1:1:1だが、まだ先。

5)中学の英検取得目標が引き上げらるのと同じく、高校でも現行の2級から準1級までに目標設定引き上げられる。
既に大学の推薦やAO入試では準1級レベルが35%を超え大半が2級レベル以上を取得している。
TOEICや留学のためのTOEFL、ネット試験のTOEFLiBTにおける一定スコアも代替可能だが、高校生にはハードが高くあまり現実的とは言えない。
もっとも、上智大学とコラボしている英検の「TEAP利用型一般入試」の拡大は他大学でもありそう。

6)英語教育の強化により中学や高校における英語科教員への要求レベルが、英検準1級以上、TOEFLiBT80点以上、TOEIC730点以上に引き上げられる。


 
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教育NEWS

2015年度公立高校入試状況分析
泉丘の倍率高騰をどうみるか?!

塾を始めて以来、学校のすぐ近くでもあり毎年一泉同窓会にも出席している母校でもあるので「泉丘ウオッチャー」を自認しているけれど、今年の倍率には正直ぶったまげた。

ま、金沢市の公立難関上位校は隣県の福井や富山に比べると押し並べて高倍率であるということができるのだけど、ここまで泉丘人気が高騰するとは、四半世紀のウオッチャーにとっても驚くべき現象ではある。

もっとも、大学進学実績では特徴ある金大附属を除くまでもなく県内最多の難関大学への合格者を毎年出しているし、全国区においては北陸三県でもトップレベルであることは言うまでもないから、このような一極集中になるのは早晩予想されていたことではある。

なので、毎年のように「今年は1.3倍を超えるかも?」と、それこそ狼少年のように叫んでいたのだけど(笑)、とうとうそれが現実となったわけだ。

しかも、隔年現象で卒業者数の増減がある「減少の年」なのにだ。

石川県では卒業予定人数に合わせて毎年公立高校の募集定員の増減を行っているけど、近年は「ボリュームゾーン」といわれる学力中間層あたりの学校がその対象となっており、難関上位校での定員変更はない。

なので、今年の泉丘は昨年より人気増は散見されたものの、倍率は1.3倍を超えることはないだろうというのが一般的な予測だった。

では何故か?

例えば、富山県では富山中部・高岡・富山のいわゆる御三家が拮抗し、福井では藤島・高志で学力上位層を其々分割しているが、石川県は学区別に言えば小松や七尾が其々の地域のトップ校ではあるものの、入学者の学力分布は泉丘と違ってかなり学力幅がある。

つまり石川県では、県内全域から泉丘に学力上位グループが集中する傾向が強くなっているということだ。

「県下ナンバー1」になると、医学部や東大・京大志願者が1校に集中するというのが高校関係者の通説でもある。

最近では能登地区はもちろん、加賀小松方面からの泉丘受験者が増加しているとも言われている。

さらに今年は秋以降、金沢市の受験生の周辺では泉丘受験がひとつのブームとなっている中学もあったほど。

さて、そんな泉丘の受験状況だけど、果たして志願者の学力はどうなっているのだろうか?

総合模試で見る限りは昨年同様であるけれど、志願数を元に考察すると例えば第2回の金沢市統一テストでは400点以上はまず合格圏にあるといえるが、受験者は350点からいるのでズバリ375点を中心とした400点以下のボーダーゾーンでの勝負ということができる。

つまり、今年の高倍率の背景はこの学力ゾーンが例年以上に膨らんでいるとの見方だ。

そして、高倍率への不安要素だけでなく今年の泉丘受験生は、例えば第2回の統一テストを例にすると、科目の難易度でのアップダウンが大きいのもこの学力ゾーンと言える。

つまり、難易度が高かったらコケてしまう(失礼!)不安要素のある学力層ともいえるのだ。

よって、今年の泉丘受験者は各科目の難問で如何にして得点できるかが鍵となる。

ミスさえしなければ合格できるという受験は、少なくとも今の泉丘入試ではありえないということだ。

というわけで、入試まで泉丘攻略作戦をできるだけこのブログでもシフトしていこう思う。
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教育NEWS

2016年4月より中学1年の
「金沢市統一テスト」スタート!

一昨日、金沢市教育員会の報告により、現在の小学5年生が新中学1年生となる来年4月に「金沢市統一テスト」として、算数・国語・理科・社会の共通テストを実施することがわかった。

金沢の全市立中学と金大附属中学では、現在中3生の11月と1月に「金沢市統一テスト」を実施しているが、来年の4月からは新中学1年生版の「統一テスト]が始まるということであり、これは「小中一貫教育」を推進する金沢市の教育行政の実践的改革のひとつといえよう。

現在各中学が個別に新入生に対し行なっている算数や国語のミニテストを、共通でしかも4科目で行おうということである。

ご存知のように、毎年4月には「全国学力調査」がり、中3生と小6生には其々算数・国語・数学の2科目の学力テストが実施されている。

石川県では県教委がその前日に中3生には英語・理科・社会、小6生には理科・社会を、更に小4生にも算数・国語の「基礎学力調査」を毎年実施している。

それに加え来年の4月からは金沢市だけではあるけれど、中1生の算・国・理・社が加わることになる。

ところで、近年学校教育の課題となっている学力の二極化は、小学校から中学校へ進学する時点で大きく顕在化している。

よく言われる「中1ギャップ」とは、小学校から中学校への集団生活の変化にともなう精神的なストレスに起因するものだけど、実は学力差に関しても同様なギャップがある。

その意味では、小学6年の習熟度判定を中学1年の最初に行うことで、入学前の学習課題に目標を持って取り組むことになるだろうから、必然的に学力の底上げに役立ち「学力の中1ギャップ」への対策ともなるだろう。

金沢市は先日来の報道にあるように、今年になって小中学校の統廃合も含めた通学区域の見直しなどをどんどん押し進めているが、この学力への施策も山野市政の教育行政の具現化とみることができる。

まずは歓迎すべき案件であり、山野教育行政に一票!ということだね。

さて、すべての新6年生とその保護者のみなさん、あたかも学力上位者のみを選別するかような巷の塾主宰の入会勧誘ツールとなっている無料模試に翻弄されることなく、この1年しっかり習熟を目的に学習しましょうね。

と、この際だから、言わせてもらおう!
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教育NEWS

平成27年度石川県公立高校入試出願状況
明倫除く金沢地区の高校は全て100以上の不合格者が!
泉丘と伏見で倍率激増!!
倍率が高い普通科の高校別志願者数など
高校名 定員 志願者 倍率 不合格(昨年差) 推移
泉丘 400 554 1.39 154(+60) 激増
二水 400 510 1.28 110(+19) 増加
桜丘 360 583 1.62 223(+28) 増加
錦丘 207 311 1.50 104(+38) 増加
西 360 467 1.30 107(-1) 並み
明倫 280 316 1.13 36(-27) 減少
伏見 280 388 1.39 108(+92) 激増
小松 320 398 1.24 78(+8) 微増
明峰 240 289 1.20 49(+17) 増加
七尾 240 273 1.14 33(+24) 増加
*志願変更予測:
泉丘⇒二水、桜丘⇒西、錦丘⇒明倫への若干名の変更か?
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教育NEWS

2015年度公立高校入試志願倍率分析
志願者倍率にも顕在化した二極化!

昨晩公表された公立高校志願者倍率、予想通りもあれば想定外もあった。

予想外だったのは泉丘の高倍率であるのはいうまでもない。

もっとも、今年は昨年にも増して泉丘志願者の学力上位層が目立っていたので、中3生受験者の減少から昨年並みの1.25倍くらいと予想されたものの、激戦という見方は変わらなかった。

そこに来てこの倍率。

過去に1.3倍を超えると予測された年もあったのだけど、最終的には例年通りに落ち着くのが泉丘の倍率だった。

この現象をひとことで言えば、今年の泉丘志願者にはチャレンジャーが多いってことになる。

総合模試を見てもさすがに偏差値60を切る受験生は減少してきたが、その上の学力ゾーンである65までには1ポイント刻みで志願者の10%がズラリと並ぶのが泉丘である。

つまり、志願者の分布が山なりにならないのが泉丘である。

しかし倍率が高くなるというのは、この層が膨らむということを意味する。

言い換えれば本来であれば二水志願者層からの、泉丘シフトの表れであるといえそうだ。

これは昨年より倍率増が予想された二水が、今年も1.3倍を切っていることからもわかる。

また、これも最近の傾向ではあるけれど、模試で例えば合格率50%のボーダーラインであても最難関の泉丘志望を変えない受験生が増加しているという見方もできる。

ともかく、今年の泉丘は文字通り県内最難関の激戦入試になったことに変わりはない。

ただし、例年志願変更がほとんどない泉丘も今年はさすがに二水への志願変更者が出てくるものと思われるので、最終的には1.35倍になる可能性もある。

もしそうなったとしても140人の不合格者というのは、過去にない。

一方、倍率高騰が予想された桜丘が昨年並みに落ち着いたのは、夏以降声高に言われた桜丘人気が最後に警戒されたからだろう。

また、錦丘は一昨年と同じく1.50倍となったが、これは予想通り。

以下、西の昨年並みや定員削減による明倫の倍率減も予想通り。

同じく定員削減となった伏見の倍率増は、金商や県工などの職業系の人気が今年はなかったことによる表れであり、模試では既に顕著に出ていた。

また近年の金商の合格ラインが、伏見を超えていたことも大きな要因と言えそうだ。

さて、県南地区では今年も例年並みの倍率だった小松は予想通りであったものの、大聖寺が定員を大きく割ったのはこの地域での卒業者数の減少をモロにかぶったことと、小松明峰への人気移行が進んだためとみられる。

県北地区では、こちらも七尾人気の回復とその逆の羽咋の倍率減は予測できたものの、羽咋が定員割れになるほどとは・・・。

以上、今年の公立高校志願状況を総じて言えば、学力の二極化もさることながらそれを背景にした志願者の高校選択の二極化が進んだ年ということができるだろう。

続く。
 
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教育NEWS

公立高校入試倍率速報!
泉丘1.39倍で過去最高倍率!
桜丘・錦丘、今年もダントツの高倍率!!
明倫・伏見は予想通りの倍率増減!!!

小松・二水・西は昨年並みをキープ!!!!

⇒高校別倍率(テレビ金沢より)

 
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KEC・NEWS

来週よりKEC公立高校入試直前対策ゼミ実施!
毎年恒例の中3ゼミが下記の日程で実施されます。

全員合格目指し、KECは」最後の最後まで受験生ととともに居ます!!
3月1日(日) 10:00~13:00
3月2日(月) 19:00~22:00
3月3日(火) 19:00~22:00
3月5日(木) 19:00~22:00
3月7日(土) 9:00~15:00

*3月9日(月)および10日(火)も自習可!
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教育NEWS

ISC金沢から今年早くも二人の長・短期留学!
事務所の面談コーナーで、3月から英国に1年間留学する大学生のスカイプ・オリエンテーション。

いつもはiPadにモニターつけて本部と繋げるんだけど、なんとずっと風邪休養中でボケていたのか持参するのを失念。

結局、iPhoneのフェイスタイムで2時間ほどのオリエンテーションをしてもらった。

来月から1年間イギリス郊外(とはいっても学校のあるセントラルまで30分ちょっと?)でのホームステイ留学生活。

いつながら、羨ましくもあり、と同時に自分の留学時代を思い出してしまう。

今年に入ってなんだか海外ニュースは好ましくない出来事ばかりが目立つので、ご家族の心配はキリがないようだけどそんな不安を余処に留学する本人は、期待を膨らませという感じだから頼もしいばかり。

そういえば遠い昔、自分が当時全く何もわからない両親を強引に説き伏せて留学に旅立ったのも大学3年の2月はじめだった。

シスコに行ってデミトリーに入る3月までのひと月間はロスで過ごそうと、ともくか顔も知らない知人の知人に空港まで迎えに来てもらった。

今だったら考えられないけど、当時はパッケージングされた観光にはいっても、留学する日本人学生は周りにもほとんどいなかったことを思えば、なんとも危なっかしい渡航だったことか。

現在ICSで行っている代理業務の多さに触れるたびに、成人式を終えていたとはいえよくも一人で全部手配したものだと今更ながらに感心する。

ま、米国についてわかったのけど、当時、そんな遊学者は世界中にいた。

さて、次は高校部塾生の渡米オリエンテーション。

こちらは気候のいい、ロス郊外。

もう、一緒に着いていきたいくらい。(笑)

KECからの留学者が同時に10人ほどいれば、添乗可能なはずなんだけど・・・。

まどちらにせよ、「可愛い子には旅さろ!」は今も昔も変わらないね!

いい経験ができますように!
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KEC・NEWS

学年末テスト対策ゼミ!
午前中の英検ゼミは今回は細君に全ておまかせ。

ま、私のブロークンイングリッシュより彼女のクィーンズイングリッシュの方がいいのだろうけど、オーストラリアやカナダ人がネイティヴではなく、アメリカ人だったら僕の方が練習になると勝手に思っているんだけど・・・。

午後からの直前対策ゼミに出て、3時間ずっとプリントづくりにおわれた。

なんと、今年の社会はどこも出題範囲が半端ないので、ややこしやの「理科」をターゲット!

どっと疲れたので、塾生たちと一緒に帰りま〜〜す。
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