私立高校入試情報

私立高校入試志願者決定
星稜・金沢・金沢学院は昨年より大幅減、

北陸学院・尾山台・鵬・大谷で連続増加!
昨日、今年の県内私立9校の出願状況が公表された。

それによると総数では、昨年度同様の3060人の募集定員に対し昨年より7人少ない9837人の志願者で、平均出願倍率は昨年より0.01少ない3.21倍となった。

高校別志願者数では、星稜で昨年より63人、金沢で57人、金沢学院で171人それぞれ減少し、遊学館の87人をはじめその他は増加した。

 

志願者全体では昨年より7人減少したが、卒業予定者は昨年より143人少ない11062人なので出願率は1.1%も増加した。


以下、昨年比較。
 

高校名 学科・コース 定員 出願 倍率 昨年
増減
昨年
不合格
星稜 72 1068 14.8 +13
420 1065 2.54 -100
108 95 0.88 +24
600 2228 3.71 -63 12
金沢 70 251 3.59 -45
特進 70 556 7.94 +43
進学 210 649 3.09 -47
スポーツ 70 118 1.69 +10
420 1574 3.75 -57 7
遊学館 普通 440 1464 3.33 +87 20
北陸学院 普通 200 632 3.16 +46 8
尾山台 普通 360 659 183 +26 51
金沢学院 特別進学 80
総合進学 180 532 2.05 -114
スポーツ 120 133 1.11 -44
芸術デザイン 40 57 1.43 +17
420 722 1.72 -171 33
小松大谷 特進 60 409 6.82 +63
進学 120 503 4.19 +47
教養 80 510 6.38 -80
体育 40 51 1.28 -12
300 1473 4.91 +17 46
鵬学園 普通 90 748 8.31 +47
調理 30 50 1.67 -3
120 798 6.65 +44 10
航空石川 航空 200 281 1.41 +46 2
総数 合計 3060 9831 3.21 -7 189


 

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English NEWS

The Japan News by The Yomiuri Shimbun SUNDAY, JAN. 29th, 2017

Could you split the check down the middle ?

割り勘で計算してください

う〜〜ん、今回のNEWS of the week は

 

Melania wears Raiph Lauren ensemble for inauguration

メラニアさん 就任式にラルフ・ローレンのアンサンブルを着用

 

とまあ、ファーストレディーのファッションのことが取り上げらていて、つまんない。

 

例えば「サンジャポ」で指摘していた「トランプとメラニアの不仲説」だったら面白かったのに!ということで、今回も「特派員直伝」をピックアップ。

 

レストランでの「割り勘」会話。

 

2人で割り勘は「down the middle」、3人は「three ways」や「evenly」とある。

 

カード払いが普通なので、一人一人のカードを出せば人数分の伝票を作ってくれるみたい。

 

日本だとカード払いがいるとみんながその人に現金を出すのが普通?!

 

ま、10人分を自分のカードで払って9人分の現金をもらうと、なんだか儲かった気がするのは僕だけ?

 

あ〜〜、でも実際は切りのいい切り捨て金額で集めて、残りは自分の分に加算させるから、オイラはやっぱ損している?!(笑)

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教育NEWS

大学入試改革の「記述式」問題は意味あるの?!

ある朝刊に大学入試改革についての社説が載っていた。

 

「考える力を育む記述式問題に」とタイトルされたその記事を読んで、しばし考えさせられた。

 

「大学入試改革にやっと着地点が見えてきた。」とはじまるその社説には、「国大協」が国立大の2次試験で全受験生に長文の記述問題を課す方針をまとめたとし、200〜300字程度の長文で答える記述式が想定され、国語を中心に総合問題や小論文の出題も考えられるとある。

 

ここまではすでに公表されいる通りだけど、続いて「統計資料や新聞記事を読み解いて考えをまとめるなど、新たなタイプの記述式になる見通しだ。」とあり、さらに「暗記中心の学習では身に付きにくい論理的思考力や表現力、読解力を養う効果が期待できよう。」と書いてあった。

 

ま、それはそうなんだけどそんな風に書かれると、それって高校入試の話でしょ?と思ってしまう。

 

大学入試が高校入試並みの記述式問題になるわけ?

 

しかも、200〜300字程度だなんて、中学入試でも400〜600字なのに?

 

「小論文」って?

 

国語の小論だけでなく2次試験は英語小論文が定番なのに?

 

おまけに、「大学入試センター試験に代わり20年度から実施される『大学入学希望者学力評価テスト』にも、国語で80字程度の短文記述が課せられ、数学でも数式などの記述を新たに課す。」とある。

 

たしかに2020年の入試改革では出題形式が変わるだけで「大改革」なんだけど、「80字程度の短文記述」は昔から石川県公立高校入試の必須課題だし、今年度から英検2級に80字程度の英文記述がでてるし、600字程度の小論文では学力が図れないとし石川県の高校入試では小論文試験は廃止された過去もあるのだから、こんな程度で学生の新の学力が図れるとは到底思えないのだけど。

 

暗記するのが苦手で基礎学力が全くつかない学生が山ほどいるのに、思考力や表現力をどうやって育成するというのだろうか。

 

しかも「1点差で合否が決まる」とされているセンター試験の廃止により、新テストではランク別評価にするっていうのだけど、センターは昔からA〜Dの得点ランクで2次試験の出願校を選択をしてるし、センターと2次試験の得点比率も大学によって違うし、だからいわゆる「2次試験で逆転可能」なのだから!

 

現行の大学入試制度でいいなんていうつもりは全くないけど、「社説」ごときに(失礼!)こんな風に安易にまとめられると、2020年の大学入試改革も全然大した事ないな!って思ってしまう。

 

ほんとに、こんなんで次世代教育はかわるんだろうか?と、なんだかがっかりしてしまう「社説」ではあった。(笑)

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学習塾協議会いしかわNEWS

毎年、超人気イベント今年度の『合格塾2017』開催のお知らせ!

木曜日に3回目の「合格塾実行員会」が、実行委員長である松川塾長の「スクールIE野々市北教室」で行われ、授業資料の最終確認と出来上がった特大ポスターとリーフレットが会員塾に配布された。

 

申し込みは2日1日(水)の私立入試当日から協議会のウエヴサイトでスタート。

 

今年も志望校別の「ハイレベルコース」と「スタンダードコース」に分けての授業内容だけど、時間帯は同じだから友達同士で申し込んでほしい。

 

協議会加盟の塾生は基本的に会員塾から一斉にサイト申し込みがされるので、各塾長に確認してくださいね!

 

『合格塾2017』

日時:2月26日(日)10時〜13時30分

会場:北國新聞会館20階・11階

受講料:3000円

申込方法:「合格塾 いしかわ」を検索

申込開始:2月1日(水)

締め切り:各コース定員になり次第

後援:北國新聞社・北國新聞文化センター・リビングかなざわ

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2017年大学入試情報

今年の金大人気はどこから?

あのネロ先生から金大受験生にエールが!

中村一郎KEC高校部顧問のFBにタグ付けされた。

 

その内容がこれ。

 

https://www.facebook.com/d.184s

 

2次試験での逆転は充分に可能です❢❢
 
Shigeharu Fujita 先生のお膝元、金沢大学の2016年の結果です。
合否混在ゾーンがかなり広いですよね。
この広さはE判定にも及んでいると思われます。...
 
受験生❢まだまだいけます❢
最後の最後まで徹底的に頑張りましょう❢


 
★ 資料出典 ⇒ https://passnavi.evidus.com/…/articl…/201702center_point/02/

 

 

なるほど昨年のこのデータでは、金大の人気学科である「社会学域人文学類」の合格者は確かにE判定のセンター650点/900点から出ているけど、ボーダーは10人/21人の合格者数でCとD間の700点がギリ。

 

ところが、今年の同学類ではセンターの文系7科目の全体平均が7点以上(10点上昇のリサーチもある)もあがったのに、A〜Eのランクがそれぞれ10点ランクアップしている。

 

一方、金大の「狙い目」ともいえる経済学類では昨年のD判定での合格者はなく、580点/900点のC判定最下位で2人/5人の合格者が出ている。

 

ところが、今年の判定は昨年よりなんと15点もランクアップしているので、C判定の合格にリスクが多いということになる。

 

理系では、取り上げられている昨年の「理工学域機械工学類」は、D判定の合格者は2人/29人しかいなのでC判定以上が必要というところで、今年の理系7科目の全体平均点が昨年と若干下回るものに、A〜Eの判定は10点もランクアップしている。

 

このことから、文系だけでなく理系にも金大人気が表れているということになる。

 

さて、この「金大人気」はどこから来るか?

 

私見ではあるけれどその要因は2つあると思っている。

 

一つは「金沢」。

 

もう一つは「進路指導」。

 

本日文科省から公表された中間報告では金沢大学は0.7倍で前年を下回っている。

 

そりゃそうだろう、このセンター試験の分布では地元金沢の受験生の多くは富山大学へのシフトチェンジするしかないってこと。

 

そのせいか富大の中間倍率は1.1倍だからね!!

 

ま、EはともかくD上やC下でもチャレンジするのが受験生ってことだけど、金大の二次試験力はあと3週間でどうにでもなると思って頑張りましょう。

 

ね?ネロ先生!!

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私立高校入試情報

私立高校入試高校別平均点&合格ライン!

来週の水曜日は県内9校の私立高校入試。

 

公立併願受験生は合格はもちろん、この私立高校入試での得点がまずは第一ハードル。

 

特に星稜・金沢・北陸学院は毎年その得点が次の公立入試のおおまかな目安となるからだ。

 

また、すでに推薦入試の合格内定者も2月1日の一般入試を受験し、北陸学院などではその得点でコースが決定する。

 

以下、去年の高校コース別平均点や合格ライン!

 

星稜

受験者平均点

Aコース今年度(昨年度)

英語:81点(73点)

数学:76点(84点)

国語:74点(66点)

理科:82点(65点)

社会:68点(79点)

合計:381点(366点)

合格ライン:345点(330点)

Bコース今年度(昨年度)

英語:67点(58点)

数学:64点(71点)

国語:66点(58点)

理科:69点(49点)

社会:56点(67点)

合計:321点(302点)

合格ライン:240点(220点)

 

金沢

受験者平均点

Sコース今年度(昨年度)

英語:74点(76点)

数学:79点(73点)

国語:69点(74点)

理科:75点(76点)

社会:76点(79点)

合計:373点(377)

特進コース

英語:64点

数学:69点

国語:64点

理科:67点

社会:70点

合計:333点

進学コース

英語:52点

数学:59点

国語:60点

理科:58点

社会:60点

合計:289点

スポーツコース

英語:43点

数学:50点

国語:51点

理科:50点

社会:57点

合計:251点

 

北陸学院

合格者平均点

英語:67点

数学:64点

国語:61点

理科:65点

社会:64点

合計:321点

特別進学コース今年度(昨年度)

363点(354点)

合格ライン:300点

総合進学コース今年度(昨年度)

298点(279点)

合格ライン:210点

 

遊学館

受験者平均点

英語:44点

数学:65点

国語:60点

理科:66点

社会:50点

合計:275点

合格ライン:180点

 

金沢学院

合格者平均点

特別進学コース

英語:75点

数学:74点

国語:70点

理科:83点

社会:60点

合計:362点

総合進学コース

英語:45点

数学:36点

国語:49点

理科:51点

社会:39点

合計:219点

スポーツコース

英語:40点

数学:35点

国語:42点

理科:47点

社会:37点

合計:201点

芸術デザインコース

英語:54点

数学:44点

国語:61点

美術:51点

社会:46点

合計:256点

 

鵬学園

受験者平均点

普通科

英語:44点

数学:65点

国語:57点

理科:52点

社会:54点

合計:273点

調理科

英語:30点

数学:48点

国語:50点

理科:35点

社会:39点

合計:202点

 

 

 

 

 

 

 

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リビングかなざわ

今月の『お母さん、ここ大事!』

今日から順次市内周辺に宅配されている「リビングかなざわ」1月28日号。

 

今月の自分のコラムをみたら、なんと隣に美女が・・・・。

 

テンション上がる〜〜〜!

 

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2017年大学入試センター試験

センター試験分析データ「今年は文系地獄」?!

今週は二次試験の願書提出ラッシュ。

 

2月に入ったら私立大学入試が毎日のように実施され、日本中、センター試験どころではない受験生の大移動が始まる。

 

というわけで高校部は1年で「最も微妙で過酷な時期」に入っている。

 

 

さて今年のセンター試験の分析をみると、文理志望別では理系人数が昨年より減り文系人数が増加した。

 

さらに平均点では、理系は昨年より下がり逆に文系は大幅に上昇し、文理逆転の様相を呈している。

 

人気も学力もいわゆる「理高文低」から「理低文高」に、完全にシフトチェンジしたことが判明した。

 

平均点については先日も書いたように、国語が圧倒的に難化し日本史Bもやや難化、英語と数学が易化したことが要因だろうけど、大学別の「志望者得点分布」においても、理系学部学科は昨年とあまり変わりがないところが多いけど、文系学部学科については旧帝大難関から国公立大まで、どこも昨年より得点分布が上位にシフトアップしている。

 

特に地元金沢大学の文系学域学類では、昨年より難易度がランクアップしているところがほとんどといってよい。

 

つまり昨年のBランクがCランクに寄り、CランクがDランク近くまで下がっているということだ。

 

いうまでもなく金大は旧帝大と違ってセンター割合が低くないので、なんとも苦しい選択が文系受験生に突き付けられているわけだ。

 

そうはいっても、受験生に課せられている「試練」は例年通り。

 

センター試験が廃止され、大学個別入試が変わっても、この切なさはずっと変わりがないだろう。

 

試験制度が変われば、今まで以上にチャンスが増える受験生が増加することを思えば、将来大学受験が今以上に「難化」することはあっても「易化」することはないのだから。

 

「受験戦争」という言葉は死語になっても、「受験競争」はなくならない。

 

受験生だけでなく高校生や中学生や小学生にも、今までと違った能力育成が課せられたとしても、誰もが大学に簡単に入れるわけではないのだから。

 

かといって小学生に中高校生のカリキュラムを導入したり、むやみに大量の演習をやらせればいいわけでもない。

 

目先の効果に先走りしそうな塾屋の空回りだけは避けるべき!と述懐してみる。

 

といいながら大胆な「革命」を只今準備中。

 

「検討中」でないところがミソだわね!(笑)

 

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KECNEWS

2月1日(水)私立高校入試!

星稜:午前8時40分までに入室 合格発表は8日(水)

金沢:午前8時45分より    合格発表は7日(火)

北陸学院:午前8時30分諸注意 合格発表は6日(月)

遊学館:午前8時30分より   合格発表は7日(火)

金沢学院:午前8時45分より  合格発表は8日(水)

尾山台:午前9時から      合格発表は7日(火)

小松大谷:午前8時30分諸注意 合格発表は7日(火)

鵬学園:前8時40分までに受付 合格発表は7日(火)

日本航空石川:午前8時30分受付合格発表は6日(月)

 

というわけで、来週の火曜日は試験前日なので自主授業です。

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KECNEWS

今週土曜日は漢検実施!

中1・2年および小学生希望者の漢検は午後7時〜です。

中3生の通常授業は午後4時〜6時30分に変更されます。

 

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