教育NEWS

「変身」から「学生の成長力No.1」へ

北陸大学進学説明会!

昨年の説明会の時には建設途中だった太陽が丘キャンパス3号棟が、今年から新設された「医療保健学部」棟になった北陸大学の進学説明会にいってきた。

 

入口からかなり歩いてエレベーターを乗り継いでたどり着いた新校舎のなかは、とても明るかった。

 

先日、H氏から聞いていたプレゼン内容を楽しみに来たわけだけど、学長代理をしていた山本経済経営学部長の昨年のスピーチ内容以上に、今年の説明会はさらに充実したコンテンツだった。

 

福島「いわき明星大学薬学部」の国家試験合格率を全国トップに押し上げ、今年度からは北陸大学の副学長に就任した中越元子薬学部教授による「初年次教育」は偏差値偏向を見事に払拭するものだったし、教育政策アドバイザイーとしてすでに有名であり、同じく今年から同大学の経済経営学部教授となった藤岡慎二氏の「高校魅力化プロジェクト」も魅力的な内容だった。

 

それらのプレゼンに先立ち、小倉理事長・学長の挨拶、桧森副学部長・国際コミュニケーション学部長、村田薬学部長、柴田医療保健学部長の説明を以下に抜粋してみた。

 

今年のキャッチフレーズを昨年の「変身」から「学生の成長力No.1」変えた北陸大学は、独自のAO入試などの「入口」も「初年次教育」や「Wライセンス取得」などを掲げたその「中身」も、さらに進化し続けると感じた次第。

 

以下、メモから抜粋。


1.今年度から4学部4学科スタート
  *キャッチフレーズ「学生の成長力No,1」の大学になる⇒昨年の「変身
  *初年度教育の重要性

2.薬学部
  *薬剤師国家試験合格率
   新卒95%(全国平均85%)私大薬学部56校中9位
  *北陸3県の薬剤師の4割が卒業

3.国際コミュニケーション学部(新設)
  *TOEIC750点を目指す英語教育
  *ネイティブ教員と日本人教員の協働によるペアティーチング
  *中国語検定準1級、HSK6級を目指す中国語教育
  *海外留学・研修プログラム
  *国際教養学科2〜4生の88%が海外体験で51%半年以上の留学
  *新入生81
人中、アメリカ31人、中国23人が研修

4.英語力アップを徹底支援
  *新4年生の3年間の成長⇒TOEIC700点以上24%、

5.未来創造学部&経済経営学部
  *マネジメント力
  *マネジメントの3分野⇒組織・社会・自己
  *マネジメント力の3要素⇒
  「社会人の必須5教科」「知識をもとに解決策を考えられる力」「現実の正解で成果を出せる力」

6.医療保健学部
  *石川県が半数(31人)
  *志望理由:Wライセンス
  *出身校:普通科90%以上
  *特待生10名、奨学金11名
  *「臨床検査技師」「臨床工学技士」のWライセンス(どちらも資格取得率8割)
  *チーム医療の推進⇒医療従事者の幅広い知識と技術が必要
  *新しい医療従事者の創出

7.2018年度 入試・奨学金
  *21世紀型スキル育成AO選抜
   経済経営学部⇒コンピテンシー(行動特性)評価型
   選抜方法:体験学習プログラム「プロジェクト・アドベンチャー」
   国際コミュニケーション学部⇒グローバルスキル評価型
   選抜方法:アクティブラーニング型のグループワーク
   薬学部・医療保健学部⇒21世紀型医療人育成AO入試
   選抜方法:グループでの科学実験など

8.AO入試の流れ
  *エンrトリー⇒セミナー受講⇒出願認定⇒出願⇒合格発表

9・語学資格取得者選抜奨学金(国際コミュニケーション学部)
  *初年度年間学費110万円⇒0円
  *英検:2級、TOEIC440、TOEFL IBT40

      GTECCBT700、GTEC STUDENT485

10.特待生奨学金(一般選抜・センター試験利用選抜)
  *合計得点率による奨学金制度
   得点率80%〜70%で195万〜110万円⇒120〜60万円に減額

11.世界大学ランキングで「国際性」カテゴリーでICUに続く10位
  *留学生がおおい学びやすい大学⇒グローバルカリキュラム

12.「自ら学ぶ薬学生を育む初年次教育の実践」
 

北陸大学 薬学部 中越元子副学長のプレゼン
1)初年次教育とは
2)薬学教育モデル・コアカリキュラム
3)本学の初年次教育
4)北陸大学薬学部の新AO入試

 


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学習塾協議会いしかわNEWS

『合格Navi2017』いよいよ今週日曜日に!

今日は「合格Navi」の実行委員会でリハーサルを行った。

 

当日のスケジュールは下記の通り。

1)開会

2)主催者挨拶

3)はじめに(モチベーショントーク)

4)入試情報セミナー

  最新入試情報・合格ライン・合否判定方法など

  石川県総合模試・模試ゼミ活用方法

  受験家族の心得

5)5科目受験講座

  国語・理科・英語・社会・数学

6)パネルディスカッション

7)閉会

 

とまぁ、今年は例年より多彩なコンテンツを受験生家族に提供する。

 

実は6月5日に開始したネット受付は2週間でほぼいっぱいになり、早々と満員御礼。

 

で、今日は出演者やパネラーなど15名ほどが集まってのリハ。

 

当日は、(株)明治の協賛により「受験生の免疫力を高めるドリンク」を提供するブースも用意されることになった。

 

また、金大附属高校や石川高専からの資料配布もある。

 

無料配布の『合格本Vol,1』のコンテンツも充実してい、これで受験準備はばっちり。

 

「わたし、受験生始めました!」なのだ。

 

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教育NEWS

30年度高校入試情報

入試制度改革で変わる金大附属高校!

今年は私立高校のトップ人事が大きく変わった年となったが、金大附属高校も大谷校長は変わらずも、実質的学校運営のトップの一人である風間副校長から山本新副校長に代わった。

 

昨日はその山本副校長と昨年度進路指導に当たった外山先生が来塾され、説明会のアドバイスをさせていただいた。

 

まだ決定ではないものの、例年より早い日程を検討ということになった。

 

さて、例年受験生と保護者対象に開催されている夏の説明会は、以下のフライヤー通り8月26日(土)。

 

各中学校には告知済みということで、受験生は中学からの申し込みを。

 

例年秋に開催される塾向け説明会では、山本新副校長は附属高校が他校に先駆けて積極的に実践しているSGH(スーパーグローバルハイスクール)のプログラムの成果を報告されている。

 

昨日はそのプログラムが2020年大学入試改革、あるいはその先の人材育成にいかにリンケージしているかを確認させていただいた。

 

また、旧知の数学の外山先生からは、持ち上がりで3年間直接指導した受験生たちへのきめ細かい授業内容や、受験指導の熱意が伝わってきた。

 

来年の「30年度入試」の変更点は、正式には10月末の公表になるとのことだけど、昨年の塾向け説明会でも予定として一部伝えられたように、来年度入試からは募集定員の内容変更や傾斜配点の一部導入もあり、それらは次代の教育を視野にいれた附属高校のあらたなる挑戦ともいえるだろう。

 

附属の伝統にプラスされる新基軸に期待大ではある。

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教育NEWS

同志社女子大、来年度から「メディア創造学科」に名称変更

今日は同女の入試担当者が来塾された。

 

K氏は金沢に来るときは、必ずこのブログをチェックしているようで話が早い。笑

 

高校周りの後に塾に来られるのだけど、県内の大学入試状況を確認しあった。

 

もっぱら、各大学の学科改編や新設について。

 

同女では来年度入試から「情報メディア学科」から「メディア創造学科」に名称改変するとのこと。

 

情報メディア学科の説明には

 

「アートとデザイン」「マスメディアとカルチャー」「エンターテインメントとビジネス」「メディアとテクノロジー」の4つの分野を自由に組み合わせて学び、メディア分野全般の基礎能力と、希望する進路に応じた先端・専門的能力を身につけ、時代の最先端で活躍できる女性を育成します。

 

とある。

 

「メディア」というのはすべての社会活動に関わるものだからして、インプットすることも多岐にわたるしアウトプットも多様なわけで、まさしく今日的な学科ではあるだろう。

 

余談ながら、例の学校認可問題が連日マスコミをにぎわせているので、文科省による許認可が慎重にならざるを得ないようだ。

 

ま、教育行政だからして悩ましいことがたくさんあるのはいうまでもないのだろうけど、大学が学科改編や新設をするのは次代のニーズでもあり特に私立大学にとっては、来たる本格的な少子化にむけてそれこそ死活問題でもある。

 

とはいっても、20年の大学入試改革をはじめ情報が溢れすぎていることも確か。

 

知らないうちに環境ががらりと変わっていたり、取り残されたりするようなことだけは避けたい。

 

サイト⇒同志社女子大

 

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教育NEWS

読書に関する全国面接世論調査!

「日本世論調査会」が6月10日、11日に実施した読書に関する調査で、深刻な?「読書離れ」が判明したという記事が先日の北國新聞にあった。

 

さて、この読書離れにはいろいろな要素があるのだろうけど、今年度も「石川県総合模試」の第4回から始まる「作文添削講座」の🄬トピックスにしよう!

 

つっこんで分析するとなかなか面白い問題が作れそう。

 

 

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English NEWS

The Japan News by The Yomiuri Shimbun SUNDAY, June. 25th 2017

Survey: Approvalrating for Abe Cabinet falls to 49%

本社世論調査 安倍内閣支持率12ポイント減の49%

とまあ、森友&加計の両学園の内閣府と文科省の問題に加え、例の法案の中間報報告=interim report という強硬採決など政権が揺さぶられるあるいは非難される出来事が続出し、はたまた「安倍チルドレン」といわれる議員たちの品格問題と、なんだかんだ言っても支持率だけは高かった安倍内閣がここにきてとうとう急降下。

 

よくここまでもったものだという見方も一方にはあるだろうし、この支持率にしても「安倍政権寄り」と他のメディアから非難される「読売」でさえ50%を切ったってことは、与党批判の立場をとる他の世論調査では極端な下落もあったりする。

 

ともかく与党内でも政権運営への不満が出始めていたり、いやいやポスト安倍を狙ってのリークだとか、相変わらず生臭い話がネットを騒がせてるけど、さすがに安倍シンパの中にも不協和音が出てることだけは確か。

 

となるとポスト安倍は?

 

日活映画から出てきたようなハットのおっさんではなく、オリンピックを無事終えた後の?都知事が新党を従えて、先週取り上げたマクロン仏大統領宜しく国政に舞い戻れば面白いかも?なんて思ったりする。

 

さて、この記事の最初のパラグラフと統計・調査や政治に関する用語をピックアップしてみた。

 

The approval rating for Prime Minister Shinzo Abe's Cabinet stood at 49 percent, down 12 poins from the previous survey's 61 percent, according to a Yomiuri Shinbun survey conducted on June 17-18.

 

読売新聞社が17〜18日に実施した(全国世論)調査によると、安倍内閣の支持率は49%で、前回調査の61%から12ポイント下落した。

 

全国世論調査:nationwide opinion survey

安保関連法案:security-related laws

国家戦略特区:national strategic special zone scheme

獣医学部新設:establishment of a new department of veterinary science

〜が一定の水準である:stand at ~

 

今週は特派員直伝「とらべる英会話」に面白い慣用句があったのでこちらも紹介。

 

I'm still on the fence.

まだ決めていません

*塀の上でどちらにするか決めかねているイメージ

 

If you were in my shoes, what would like do ?

私の立場だったらどうする?

*仮定法で「立場」という意味のshoesを使った言い回しだけど、ググってみたら以下よりスマートな表現とあった。

 

What would you do if you were in the same situation I'm in?

 

 

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教育NEWS

県内私立大学入試情報

金沢学院大学・短大に新学科誕生!

大学改革が進んでいる県内の私立大学で、金沢学院が短期大学に「幼児教育学科」を、大学の文学部に「教育学科」を、来年度入試から新設する。

 

昨日は学院大学から説明会の打ち合わせに関係者が来塾したのだけど、すでに高校への説明会を終えていてかなり注目度が高かったらしい。

 

「幼児教育」と「英語教育」という今最も注視されるトレンドにコミットしているのは流石というべきだろう。

 

昨年同様、来月にも塾向け説明会を開催する予定なので詳細は後日!

 

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Dairy

『紫燈大護摩供』!

白山(しらやま)さんに行ったら見慣れないものが置かれてあった。

 

いつもの記名帳の横におみくじと一緒においてあった。

 

5百円で「願いことを」かいて納めるみたいだったけど、賽銭を入れたら小銭がなくなったので千円札をいれて書いた。

 

千円だからと2つ願い事を書いてしまった後、「ちっぽけな」自分を笑ってみた。

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KECNEWS

明日の授業予定!

タブレットにも配信しましたが、明日の予定を確認してください。

*なお、タブレットの「ホーム画面」で「お知らせ」を確認してください。

 

6月24日(土)

9:00〜13:00 期末試験対策ゼミ

13:00〜14:00 昼休み

14:00〜18:00 希望者自主学習

19:30〜22:00 中3理社通常授業

 

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教育NEWS

第1回英検結果、やっぱり英作文が決めてに!

*二次面接試験対策ゼミ変更のお知らせ

今週の月曜日から英検のウエブサイトで、第1回の合否結果が開示されている。

 

最近は塾での団体受験の受検者であっても個人番号でアクセスして合否が分かるので、塾からの合否結果を待たなくてもすでにわかっている塾生がほとんど。

 

KECでは数年前から1回目で2級や準2級に中3生が受験し、今年からは2年生全員が3級受験なので対策授業はやってるものの残念ながら全員合格とはならない。

 

さらに、今年度からライティング問題が追加され合格基準も上がった3級と準2級の結果には正直あまり期待していなかったけど、2級・準2級・3級をクリアした塾生の方が圧倒的に多かった。

 

昨年からCSEスコアになった新英検の合格ラインは、一次試験のリーディング(語彙・熟語・文法)とライテイング(英作文)とリスニングの3領域合計スコアでは、3級が1103スコアで67%、準2級が1322スコアで73%、2級が1520スコアで78%とかなりハイレベルな基準となっている。

 

塾生受検者のスコアとポイントを改めてチェックしてみた。

 

2級・準2級・3級の各級にライテイング満点者がいて、合格者のライティングはおしなべて高スコア。

 

逆に不合格者はみなライテイングが50%以下の正答率だった。

 

やっぱり英作文が決め手になったってことで、我が意を得たりってとこ。

 

あんだけライテイング大事といってたのに、不合格者は次回必ず合格するのだZ!
 

あとは、7月9日のスピーキングテスト、つまり二次面接試験。

 

しっかり対策やりますよ!

 

対策ゼミは以下の日程に変更となりました。

 

第1回英検二次面接試験対策ゼミ

日時:7月6日(木)19:30〜

*中3生は英語クラスにて

*附属生は7日(金)19:30〜

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