2018年度高校入試情報

2018年度公立高校入試直前チェック国語!

さて、今日から5日間にわたり5科目の直前チェックをやってみようと思う。

まずは、1日目1限目の国語から。

 

国語

1)問題構成と配点(昨年)

 

大問1 論説文:38点

問1:漢字読み2問、書き2問

配点:2点×4=8点

問2:15字以内記述 内容説明

配点:3点

問3:4択記号問題 ことわざ解釈

配点:3点

問4:文法 文節の係り受け

配点:2点

問5:30字以内記述 内容説明

配点:5点

問6:記述(解答例40字程度) 理由説明

配点:6点

問7:60字以内記述 内容把握

配点:7点

問8:空所補充文の4択問題

配点:配点4点

 

大問2 小説:38点

問1:漢字読み2問、書き2問

配点:2点×4=8点

問2:記述(解答例20字程度)空所補充文

配点:3点

問3:記述(解答例20字程度)理由説明

配点:3点

問4:語句説明

配点:4点

問5:空所補充漢字一字

配点:2点

問6:記述(解答例50字程度)理由説明

配点:6点

問7:70字以内記述 内容把握

配点:7点

問8:空所補充語句3問 内容把握

 

大問3 古典(古文・漢文)14点

問1:漢詩の形式

配点:2点

問2:返り点

配点:3点

問3:記述(解答例10字程度)漢文説明

問4:記述(解答例10字程度)内容説明

 

大問4 課題作文(200字程度):10点

 

2)平均点推移

29年:57点 28年:54点 27年54点 26年53点 25年51点

5年間平均:54点

 

3)予想

大問構成:論説文・小説・古典(古文&漢文&韻文)・作文

小問構成:10字〜30字の記述が6問、70字以下の長文記述が3問

得点分岐:上位校は記述9問が最重要

課題作文:4年ぶりに定番ディベート作文

 

4)対策

記述問題以外は設問に注意して慎重に

記述は短文でも長文でも書ききること

作文は時間配分を考えて完成すること

 

5)高校別目標点数

予想平均点:54点

泉丘:74点

二水・小松:70点

桜丘・七尾:65点

錦丘:60点

西・羽咋・明峰:55点

明倫:50点

 

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教育NEWS

内灘町の小学校英語が県内最先端に!

「内灘の英語ブーム」がやってくる?

今日の朝刊でいくつかの自治体の新年度予算案についての記事がでていたけど、内灘町では小学校での英語教育に関して2020年度からの新指導要領実施に先駆け、移行措置期間にはいるこの4月からはやくも完全実施に踏み切るための予算を計上したようだ。

 

2020年度から全面実施される小学校の新指導要領により、現在全国の小学校で行われている英語教育ががらりと変わる。

 

主な変化は以下の4つといえる。

 

1)現行の授業時間の大幅拡大

  現行3・4年生の授業時間年間15時間(月1〜2回)⇒35時間(週1回)

  現行5・6年生の授業時間年間35時間(週1回)⇒70時間(週2回)

 

2)文科省が配布する「High Friends」や各自治体で独自に使われている英語教材の刷新と一元化

  ⇒5・6年生は「WE CAN」と「High Friends」が合本となった

   200ページの文科省認定の教材を使用し指導内容を統一する

 

3)現在地方自治体に任されている英語授業を本科とする⇒他の科目同様通知表で評価される

 

4)ネイティブスピーカーを含む英語専門指導者による授業

 

今年4月から20年3月までの2年間は「移行措置期間」となるため、全国の小学校では上記の内容の一部実施など各地方自治体により英語カリキュラムが異なる。

 

このブログでも先日紹介したように、金沢市や野々市市の新5・6年生は今までの35時間から50時間に増えるけど、英語教育の先進国といえる福井県の小学校では移行措置期間でも4月から年間70時間の全面実施らしい。

 

つまり、地域により英語教育への力の入れ方が違うということでもある。

 

そこにきてなんと内灘町が福井県と同じように3・4年生で年間35時間、5・6年生で70時間を実施するというわけだ。

 

そして、英語授業では担任と英語専門講師のチームティーチングを全授業で実施するため561万円を計上したということらしい。

 

イミグレでは外国人講師のフルタイムジョブにおける年間最低賃金が250万円くらいだから、いってみればこれは外国人講師2人分にあたる。

 

ま、そんなことよりも小学3年生から週1回、5年生からは週2回の英語授業というところが凄い。

 

内灘町には5つの小学校があるけれど、それらの小学校では4月から英語教育が県内のどの地域よりも進むことになる。

 

当然そのことによって、内灘地区の子供たちの英語力は他の地域より上がるし、もともと内灘周辺の地域にはオールイングリッシュの課外授業を取りいれてる幼稚園もあるので、さらに保護者の英語教育熱は高まるだろう。

 

4月から内灘町の小学校より年間20時間も少なくなる金沢市は、もはや「英語特区」でもなんでもない。

 

そのうえ金沢市では、4月から増える年間15時間分の英語を「モジュール授業」(毎朝10分程度の授業?)とするようなので、その学習効果も未知数。

 

 

ところで内灘町は2.6万人で予算100億円ほどの自治体なのだけど、教育費はこの2年で3割?も増加している。

 

小規模自治体ほど予算割合が高くなる「教育費」における英語教育の561万円は決して軽微とは言えないかもしれないが、それなら人口も予算も2倍の野々市市の英語教育は?と思いいたる。

 

県都周辺だからこそ教育力を高める行政施策が必要だとは、誰もが思うことだろう。

 

全国でも珍しい小中学生の携帯電話所持禁止以外に、野々市市における学力増進を明確な目的とする教育行政はないものだろうか?

 

内灘町はさらに中学2年生の英語力向上のための調査実施費用にも114万円計上したというから、「英語教育の内灘」という教育ブランドの旗揚げといえるのではないだろうか。

 

「内灘の英語ブーム」は20年までに県内にどのような風を吹かせるだろうか?

 

いうまでもなく我が業界では「英語塾をするなら内灘!」ということだろうね!

 

寺ちゃん、がんばって!!(笑)

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2018年度高校入試情報

2018年度公立高校入試最終倍率確定

志願変更は桜丘、泉丘、西で減、

明倫、二水で微増!

本日、3時に締め切られた志願変更により今年の確定倍率が公表された。

 

それによると、国立高専合格者の志願取り下げを含む志願変更による確定倍率は以下となった。

 

大きな変更はないものの、桜丘で12人、泉丘で8人、西で6人、明峰で5人それぞれ変更減があり、明倫で8人、二水で3人の変更増があった。

 

最高倍率の錦丘は2人減にとどまった。

 

以下、主な人気校(工業系除く)の最終志願者数

高校名 定員 志願者 不合格 倍率 昨年 5年平均
泉丘 400 500 100 1.25 1.28 1.25
二水 400 532 132 1.33 1.37 1.26
桜丘 360 583 223 1.62 1.63 1.55
錦丘 203 355 152 1.75 1.51 1.42
西 320 473 153 1.48 1.30 1.30
明倫 280 350 70 1.25 1.15 1.18
伏見 280 336 56 1.20 1.30 1.18
金商 210 253 43 1.20 1.46 1.34
北陵 178 204 26 1.15 1.33 1.15
小松 320 357 37 1.12 1.22 1.24
明峰 240 292 52 1.22 1.21 1.13
大聖寺 160 184 24 1.15 0.93 1.06
小松市普 143 158 15 1.10 1.07 1.11
七尾 240 242 1.01 1.09 1.07
羽咋 200 214 14 1.07 1.09 1.09
鹿西 120 122 2 1.02 1.04 1.02

 

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BLOG&FB

国立大学次試験終了!

兎も角、お疲れさまでした。

 

と、いうわけで参拝!

 

皆が合格しますように。

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2018年度高校入試

公立高校入試カウントダウン!
いよいよ来週の今日と明日、やり切るだけ。
合格のイメージを毎日持ち続けること。
不安なのは当たり前。
苦しいのも当たり前。
逃げ出したくなるのも当たり前。
だからがんばる。
いつも通りに。
あと7日間。
まっすぐに!
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KECNEWS

公立高校入試対策ゼミスタート!

今日から、月・火・木・土・日の5日間のゼミが始まります。

今日は19時ジャストですよ===!!!

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2018年度大学入試情報

金大入試、数学難化し英作文高難度変わらず!

昨日の金大入試。

 

国語は例年並みかやや易化傾向で、数学は文理とも難化し、英語は昨年どうよう難易度が高い英作文が出題された。

 

一方、東大は1日目の国語と数学が終わったけ数学は文類が易化し理類が難化したようだ。

 

まだあるぞ、頑張るZ!

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Englsh NEWS

The Japan News by The Yomiuri Shimbun SUNDAY,  February 25th 2018

Kodaira claims elusive gold

平昌五輪 スピードスケート女子500 小平「金」

ピョンチャンオリンピックで金が4個、銀が5個、銅が4個という期待された以上の13個ものメダルを獲得した(claim)日本選手は、数々の感動を与えてくれた。

 

しかもその13個のうち8個が女子選手というのだから、まさに女子五輪!

 

今回はその最初の金メダリストになった小平選手の記事から。

 

記事の見出しは Kodaira claims elusive gold とたったの4語なのに、なぜかし日本語訳は 平昌五輪スピードスケート女子500 小平「金」となっている。(笑)

 

ところでこの claim(クレイム) って単語は、日本語では「クレーム」となっていわゆる本来の意味を離れて日常で気に使われている数多くの「和製英語」の一つになっている。

 

claim 本来の意味は辞書で調べてもここで使われている「獲得する」以外に、「主張する」「請求する」「要求する」「注意を引く」「値する」などがあるけど、「クレームをつける」なんてのはない。

 

日本語でいう「クレームを言う」ってのは、make a complaint(苦情を言う)。

 

もっとも、クレームって発音も英語とはいえず、大体がエーと伸ばす母音の英単語なんてない。

 

あ、気に入っているあの図書館の名前も「カレイド」ではなく「カレード」だっけ。

 

英語じゃねーし。(笑)

 

もひとつ elusive っていう単語だけど、うまく逃げるとか捕まえにくいとかの意味みたいけど、なんか分かりずらい。

 

それもそのはず、「理解しにくい」という意味があるらしい。

 

「理解しにくい」といえば、ネットではNHKのアナウンサーが明らかに日本ではなく韓国を応援する言動をしていたとか、日本ではなく韓国を応援する日本のメディア関係者がいるといくつも出ていたけど、この見出しも五輪3連覇を逃した韓国の李選手へのシンパシーってこと?

 

ではないだろうけど、冬季五輪最終日のトピックスはこれまた韓国に準決勝で惜敗したカーリング女子日本の銅メダル以上に、スピードスケート=スピスケ女子の高木菜那の「マススタート」の初代女王!

 

なんと終わってみれば高木姉妹に3個の金メダルを含む5個のメダル。

 

何とも凄すぎるレジェンドではある。

 

Speedskater Nao Kodaira finally reached the top of the podium in her third Olympic attempt, winning the women's 500 meters on Feb. 18 at the Pyeongchang Games.

18日の平昌五輪スピードスケート女子500メートルで勝利をものにし、小平奈緒は五輪への3度目の挑戦でついに金メダルに輝いた。

(中略)

After stepping onto the top of the podium, Kodaira pumped her fists ih the air and jumped twice to express her joy.

表彰台のてっぺんに上がると、小平は両手を突き上げ、2度跳ねるようにして喜びを表した。

 

" I'm so happy. My efforts have all been rewarded, " the 31-year-old saidafter the race.

She also said hereyes welled up with tears.

小平はレース後、「すごいうれしかった。すべて報われたような気持ち」と語った。

涙が込み上げてきたとも話していた。
 

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KEC/NEWS

来週より公立高校入試直前対策ゼミスタート!

土曜日で中3生の通常授業が終了し来週月曜日から以下の日程で、公立高校最後の対策ゼミ。

 

毎年のことながら、入試一週間の過ごし方が合否を決めるといわれる。

 

なぜなら、公立高校入試はどこの高校であれ、受験生の学力はにかとっているからだ。

 

なので、もっとも大事なことは平常心で力を、学力を出すこと。

 

それには、精神的な強さが必要。

 

その強さは、自身の努力する「実感」である。

 

気持ちに、心に、少しの隙間も作らず入試前日まで過ごして欲しい。

 

そしてそのための授業が月曜日から始まる。

 

皆で合格するZ!

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2018年度大学入試情報

25日(日)から国公立大学二次試験!

いよいよ今週日曜日から二次試験が実施される。

 

で、明日は日本全国の受験生の大移動日。

 

遠方での受験生は、今晩から前ノリ。

 

そして天気といえば、幸いあのとんでもない雪もおさまり、今日の金沢は春が近づいてきたかのようないい天気。

 

入試日の日曜日はそうもいかず、全国の天気は曇り・雨がほとんど。

 

で、なんと北陸や北海道は雪模様。

 

ま、雪害というほどでもないみたいだから、心配はいらないだろう。

 

さあ、3倍の難関を如何に乗り切るか。

 

応援団は祈るしかない!!

 

 

 

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